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矯正歯科〜歯に弱い力を加え、歯を正常に機能させる治療法
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歯は当たり前に、正常に機能すると思いこまれる方が多いため、
歯ならびに対する関心も、見た目だけの問題に思われる方が多いようです。
きれいな歯、きれいな歯ならびは、本来、
「歯が持っている機能、食べ物を咬み砕く機能を最大限に生かすこと」です。
前歯で食べ物をかみ切り、奥歯ですり潰し、食道や胃腸に届きやすいようにした上で消化され、
血液や栄養へと変えられていきます。このような工程を経て、健康な肉体がつくられていきますが、
歯ならびが整っていなければ、この歯、本来の役割が十分に機能しなくなります。
生命の源である食べ物を一番最初に受けいる器官である
“歯”が正常に機能することはとても大切です。
歯には大きく3つの役割があります。
・食べ物を咬み砕く
・発音(声)を助ける
・顔の表情を形作る
しかし矯正歯科というと、とても痛そうなイメージがあり
敬遠される方が多いのではないでしょうか。
「無理矢理、歯を動かすのでは・・・」と思われていませんか?
そのイメージの多くは見た目の先入観にあるようです。
矯正歯科は、歯に弱い力を加えることで、少しずつ歯を動かして
正しい咬み合せと、良い歯並びを作るための治療です。
歯は一度生えてくると、生えた位置から動かないように思われがちですが、
歯槽骨も歯根膜も細胞の新陳代謝を繰り返して生きて働いていますので、
歯は歯槽骨の中で動きます。
そのため、歯を失ってそのままにしてると、隣接する歯並びが変わったり、
入れ歯の方が、入れ歯をしないことで、合わなくなるということもあります。
これは、意図せずに歯が動いた結果の例ですが、
矯正歯科は、このような人体のメカニズムを利用して正しく機能する
歯、歯ならびを治療し本来の機能が回復できるようにする治療法です。
“痛くて、恐い”治療ではありませんので、ご安心くだだい。
矯正歯科治療は『身体全体に良い影響を与える』やさしい治療です。
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小児矯正
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身長が急に伸び始める時期、思春期、成長期前の子どもさんは、
未だあごの成長途上にあり、柔軟な対応が可能です。
この時期に顎の根本的問題を解決しておくことで、
大人になったときに問題を拡大することを防ぐことが出来ます。
★ 受け口(反対咬合)
下あごが、上あごにかぶさり、上あごの成長を抑えてしまいます。
そのため成長するにつれ、受け口が更に目立ってしまいます。
思春期成長期前なら骨格を誘導して改善ができます。
4才〜小学校低学年の早い時期から治療が始めることが望まれます。
※上唇を噛む癖があったり、舌小帯が長く、舌を持ち上げる力が足りない場合もご相談ください。
下あごが上あごよりも
前に出てしまった状態です
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★ 出っ歯(上顎前突)
前歯が並びきらずに前にはみだした状態を言います。
前歯が永久歯に生え変わった頃から目立ち始めます。
小学校高学年〜中学生くらいから治療を始めることをお勧めいたします。
※下唇を噛む癖がある場合、上顎前突が進みますので、その場合もご相談ください。
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